フィラリア症を知る

フィラリア症を知る

フィラリア症とは

犬や猫を飼ってる方であれば誰でも知ってる病気であるフィラリアですが、具体的にどんな病気なのかというのはご存知ですか?
フィラリアを深く知ることで、怖い寄生虫からペットを守りましょう。

フィラリア症とはどんな病気?

フィラリアは犬糸状虫とも呼ばれ、心臓やその他の臓器に寄生し、長い期間を経て様々な症状を引き起こします。初期症状は咳や元気がない、お散歩に行きたがらないなどの軽いもののため、中々発見することが難しく、急激な症状悪化が見られる場合は既に重症化してる場合がほとんどです。

そのため、予防も検査もしていない場合は、重篤な症状が出た際に初めてフィラリアに感染していたことに気づくこともあります。

フィラリアの感染経路

フィラリアの感染経路
  1. 蚊がフィラリアに感染している犬の血液を吸う際に、血液中のミクロフィラリア(フィラリアの幼虫)を一緒に吸い込み、ミクロフィラリアが蚊の体内へと移動します。
  2. ミクロフィラリアは、感染能力を備えるために蚊の体内で2回脱皮しますが、25~31℃の温度が必要となります。15℃以下、34℃以上では成長しないと言われています。そのため、秋や冬は予防する必要がなくなります。
  3. 感染能力を持ったミクロフィラリアは蚊の血を吸うストロー状の器官へ移動し、タイミングを待ちます。

その後、犬の血液を吸う際に犬の体内へ入り込みます。

フィラリア症の症状

フィラリア症の主な症状を挙げていきます。 前述の通り、初期症状は軽いものもあるため、少しでも思い当たることがあればすぐに動物病院へ連れてってあげてください。

また、自己判断でむやみに予防薬などを与えるのは止めましょう。
症状が無くても既に感染してる場合は、駆除薬・予防薬で死んだ成虫や幼虫が血管につまり、危険な状態になる場合があります。

必ず動物病院へ連れて行き、適切な検査を受けさせてあげてください。

フィラリア症を予防するには

フィラリア症を予防するには、フィラリア予防薬を適切な時期に投薬する必要があります。
ただ、残念ながらフィラリア予防薬には蚊に刺されない成分が入っているわけではありません。

投薬する期間は、気温の問題もあるため地域によって異なります。
※下記はあくまで目安になります。実際の投薬時期は、お近くの獣医さんにご相談ください。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
北海道
東北地方
関東地方
近畿地方
東海地方
北陸地方
中国地方
四国地方
九州地方
沖縄地方

適切な時期に適切な予防さえすればフィラリアを発症することはありません。

まとめ

近年、温暖化の影響からか、暖かい時期が長くなってるように感じます。
ネット上の常識や、既成概念で判断するのではなく、まだ必要ない時期であっても飼い主さん自身が気温を考慮しながら柔軟に対応していく必要があるかと思います。

ペットの健康を守ることができるのは飼い主さんしかいません。