【初心者向け】
アトピカ完全ガイド!これさえ読めば安心!

「アトピー治療薬ってたくさんあるけど、アトピカは何がいいの?」
「動物病院で処方されたけど、副作用が心配……」
「アトピカって動物病院だと高い!通販とか薬局とかでもっと安く買えないの?」

アトピカについて、皆さん、色々な悩みや疑問を抱えているかと思います。
あるいはそれ以前に「アトピカとは何ぞや…?」という方もいるかもしれませんね。
どちらにせよ、アトピーに苦しむ愛犬を何とかしてあげたい…という想いは皆さん一緒のはずです。

アトピカ(別名・シクロスポリン)は、そんな愛犬のかゆみを抑えるアトピー性皮膚炎治療薬です。
効き目が表れるまでに1ヶ月ほどかかりますが、その分、治療効果が高く副作用のリスクも高くありません。
そのため、効き目と安全性を気にされる飼い主さんも安心して愛犬に与えられます。

とはいっても、やはりアトピカのことを何も知らないまま飲ませるのは心配ですよね。
そこで、ここではアトピカの特徴や使用方法を説明したいと思います。

またアトピカは動物病院だけでなく通販サイトでも購入できます。
動物病院で処方される場合より安く手に入るので、「病院だと高くて大変!」という方はぜひ検討してみてください。

10mg 25mg 50mg 100mg
1箱(15錠) 3,500円
(1錠233円)
4,800円
(1錠320円)
8,000円
(1錠533円)
13,000円
(1錠867円)
2箱(30錠) 6,600円
(1錠220円)
9,100円
(1錠303円)
15,200円
(1錠507円)
24,700円
(1錠823円)

種類の選び方は、『アトピカの使用方法』を参考にしてください。

目次

アトピカとは?

アトピカは、犬のアトピー性皮膚炎の治療薬です。
主成分であるシクロスポリンは元々、人間の臓器移植の拒絶反応を抑えるために使われていました。
しかし低用量であればアトピー性皮膚炎の治療にも使えることが分かり、2005年に犬のアトピー性皮膚炎の治療薬としても使われ始めたのです。

そんなアトピカには、次のような効果があります。

効果

アトピカは、免疫抑制薬のひとつです。
免疫とは、体内に入ってきた病原菌や毒素などから身体を守る機能のことです。
この機能によって動物の健康は守られているというわけですね。
ですがアトピーにかかった犬の場合、本来は無害である花粉やダニにも、この免疫は過剰に働いてしまいます。
この過剰反応によってかゆみが起こり、アトピーが悪化してしまうのです。

免疫抑制薬はその名の通り、免疫を抑制する働きがあります。
そうすることで花粉やダニに反応しなくなり、結果としてかゆみも起こらなくなる、というわけです。

「え、でもそんなことしたら病原菌も見逃しちゃうんじゃ…」

アトピカは過剰反応する免疫を適度に抑えるだけなので、病原菌や毒素への抵抗力はほとんど失われません。
逆に言えば必要以上に摂取すると、愛犬の健康をおびやかす恐れがあります。
飼い主さんはアトピカの用法・用量を守って、ワンちゃんに与えてくださいね。

特徴

アトピー性皮膚炎の治療薬には、アトピカの他にもいくつか種類があります。

  • アポキル
  • プレドニゾロン

3種類とはいえ、選択肢が多いとどれを選べばいいのか分かりませんよね。
カタカナばかりだし、アトピカとアポキルなんて名前の見た目ほとんど一緒だし……。

そこで今回は次の比較表をもとに、アトピカの特徴をひもときたいと思います。

  アトピカ
(シクロスポリン)
アポキル プレドニゾロン
(ステロイド)
安全性
(副作用の少なさ)

(一過性の軽い嘔吐・下痢)

(軽度の嘔吐や下痢)

(多飲多尿、食欲異常など)
効き目が表れる時間 1ヶ月程度 4時間 アポキルと同等
価格(10kg小型犬) 約500円/日 約250円/日 100円/日

表の通り、アトピカの特徴は安全性の高さです。
アトピカの副作用として、軽度の嘔吐や軟便が挙げられます。
ですがこれらの症状は一過性のもので、飲み続けるうちに自然と治まっていきます。
最初はツライかもしれませんが、それを乗り越えれば副作用が起こることはほとんどありません。

値段は少し高く、「効き目が表れる時間」も1ヶ月程度と遅いですが、その分、ワンちゃんのアトピーを安全に治療することができます。

  • 「すぐにかゆみを抑えてあげたい!」という飼い主さん → アポキル、プレドニゾロン
  • 「副作用で愛犬を苦しめたくない!」という飼い主さん → アトピカ

というように、飼い主さん自身が重視していることは何かを考え、薬を選ぶようにしましょう。

アトピカの使用方法

アトピカは1日1回、食後2時間経ってから愛犬に投与してください。
1回あたりの投与量は、体重1kgあたり5mgです。
愛犬の体重を測り、それに応じて投与量を決めましょう。
…と言われても、いまいちどうしたらいいか分からないですよね。

そこで体重ごとの投与量一覧を以下に掲載しました。
アトピカは主成分シクロスポリンの成分量によって10mg/25mg/50mg/100mgの4種類に分かれています。
どの種類を飲ませればいいか分からないときも、以下の一覧表を参考にしてください。

犬の体重 1回あたりの投与量
(カプセル)
体重2kg以上3kg未満 10mg×1
体重3kg以上4kg未満 10mg×2
体重4kg以上8kg未満 25mg×1
体重8kg以上15kg未満 50mg×1
体重15kg以上29kg未満 100mg×1
体重29kg以上36kg未満 50mg×1
100mg×1
体重36kg以上55kg未満 100mg×1

アトピカの注意点

アトピカは副作用の少ない、安全性の高い薬です。
ですが服用の際にいくつか注意しなければならないことがあります。

1つ目が、飲み合わせに注意が必要な薬 ― 「併用注意」の存在。
2つ目が、犬の健康状態などによっては服用自体が禁じられることです。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

併用注意(併用禁忌)

併用注意とは、ワンちゃんにアトピカを飲ませるときに、なるべく一緒に飲ませるべきでない薬のことです。
併用注意の薬とアトピカを飲み合わせると、犬の体に何らかの悪影響を及ぼす恐れがあります。
難しい言葉がたくさん出てきますが、ワンちゃんに与えている、あるいは与える予定の薬があるかどうか、事前にしっかり確認しておきましょう。

アトピカの併用注意薬

腎臓に害を与える恐れのある薬
  • 非ステロイド性消炎鎮痛剤:鎮痛作用や解熱作用をもつ薬
  • 新キノロン系合成抗菌剤:尿路感染症、腸管感染症などの薬
  • アミノグリコシド系抗生物質:皮膚感染症や慢性膿皮症などの薬
  • サルファ剤・トリメトプリム合剤:肺炎や腸炎、膀胱炎などの薬
アトピカ・併用薬の効き目が強まる恐れのある薬
  • カルシウム拮抗剤:高血圧や狭心症の薬
  • メトクロプラミド:消化器機能異常の薬
  • 炭酸脱水素酵素阻害剤:緑内障などの薬
  • キサンチン系気管支拡張剤:ぜん息の薬
  • 副腎皮質ホルモン剤:皮膚炎などの湿疹やかゆみを抑える薬
  • マクロライド系抗生物質:マイコプラズマやクラミジアなどの薬
  • アゾール系抗真菌剤:白癬菌やカンジダなどの真菌に作用する薬
  • クロラムフェニコール系抗生物質:グラム腸性菌、陰性菌、クラミジアなどの薬
その他、注意を要するもの
  • 抗てんかん剤
  • ジギタリス強心配糖体:心不全や不整脈の薬
  • カリウム保持性利尿剤:むくみや血圧を改善する薬
  • アトピカ以外の免疫抑制剤

飲ませてはいけない場合

ワンちゃんの年齢や健康状態によっては、アトピカの投与が禁止されることがあります。
次の項目一覧をしっかり確認し、間違って与えてしまわないように気をつけましょう。

アトピカの投与が禁止される場合
  • 体重2kg未満
  • 年齢が6ヶ月齢未満
  • 妊娠期間中および授乳期間中
  • 糖尿病が疑われる場合
  • 皮膚、全身に感染症がある
  • 食物アレルギー・ノミアレルギーがある

入手方法

ここまで読んでいただいた飼い主さんの多くが一番気になっているのが、アトピカの入手方法ですよね。
入手方法としてまず思い浮かぶのが、動物病院で処方される方法でしょう。

ですがもう一つ、通販サイトでもアトピカを購入できるってご存知でしたか?

この最後の項目では、動物病院で処方される場合と通販サイトで購入する場合、それぞれのメリットを紹介したいと思います。

動物病院

動物病院でアポキルを手に入れる場合のメリットは、飼い主さんの安心感です。
どんなに効果が強いお薬でも、愛犬に飲ませるのは少し抵抗がありますよね。
「もし副作用が起こったらどうしよう…?」
「飲ませ方ってこれで合ってるのかな…?」
と、どうしても心配になってしまいます。

その点、動物病院では獣医さんが丁寧な診断の上、愛犬の病気と適切な治療法を示してくれます。
その上でアトピカが処方されれば、飼い主さんも安心して飲ませられますよね。
また万が一、何らかの副作用が起こった場合でも、適切な治療を施してくれます。

そういった「プロが診てくれる」という信頼と安心感が、動物病院のメリットです。

通販

アトピカ
  10mg 25mg 50mg 100mg
1箱(15錠) 3,500円
(1錠233円)
4,800円
(1錠320円)
8,000円
(1錠533円)
13,000円
(1錠867円)
2箱(30錠) 6,600円
(1錠220円)
9,100円
(1錠303円)
15,200円
(1錠507円)
24,700円
(1錠823円)

通販サイトでアトピカを購入するメリットは、2つあります。

理由①:時間や場所に縛られない

飼い主さんの中には、仕事や学業が忙しくて動物病院に行く時間がない、という方も多いでしょう。
また2020年9月現在、コロナ禍の影響で事前予約の必要な動物病院も増えてきました。
「いますぐアトピカが欲しいのに予約がとれない!」とお困りの飼い主さんもいらっしゃるのではないでしょうか?
そうでなくとも動物病院が自宅近くになかったら、通うだけでも大変ですよね。
ワンちゃんが病院嫌いだったらなおさらです…。

その点、通販サイトでしたらスマートフォンひとつで注文が可能です。
Amazonや楽天と同じ手軽さで、いつでも、どこからでもアポキルを手に入れられます。
動物病院に行かずともアトピカを購入できるのが、通販サイトの1つ目のメリットです。

理由②:動物病院より安い

動物病院は、プロの獣医さんが病気を診てくれたり、薬の飲ませ方をレクチャーしてくれたりと、とても頼もしい存在です。
ですがその分、診察料や薬代がお高めの病院も多く、「このままだと家計が危うい…」という飼い主さんもいるのではないでしょうか。

対して通販でアトピカを購入すれば、動物病院と比べて1ヶ月あたり10,790円も安く手に入れられます。

詳しい計算式

体重10kgの柴犬の場合 ⇒ 50mgを1回1錠(詳しくは『使用方法』参照)

  • 病院処方:1カプセル800円×30日+診察代(2回分)2,000円=26,000円・・・①
  • 通販:1カプセル507円×30日=15210円・・・②
  • ①-②=10,790円

ただし一度も動物病院で診てもらわずに通販を利用するのは避けましょう。
何の病気かはっきりしない状態で適当な薬を与えるのは危険です。

  • 何の病気か分からず、医師に診てもらわないと不安な方 ⇒ 動物病院
  • 病気も分かっており、医師の診断がなくても大丈夫という方 ⇒ 通販

というように、飼い主さん自身に合った方法を選びましょう。

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